商品の説明
Guitarras ESTRUCH(ヤン・エストリッチ)
NO.2?3? (1966年)
(当時のNO.2国内価格 125,000円)
エストリッチ工房 は1880年創立され、かつてバルセロナに存在した歴史ある名工房でした。
日本では輸入クラシックギターを扱う大手楽器店で、高級品のヘルマン・ハウザー(当時42万円)やホセ・ラミレス(当時30万円ほど)ほど高額ではなく、日本人にも扱い易い650mmスケールのオール単板手工ギターとして(荒井貿易Aria経由)紹介されていたようです。
出品のものはモデルNOがありませんが取り扱われていた6モデル中、フステロ手彫りペグ装着の上位モデルと思われます。
(1964年製NO.2は彫刻ヘッドですが、1966年製は彫刻なしに変更されています。使用部材はNO.2同等クラス)
トップは上質なスプルース単板、サイドとバックも硬質なローズウッド単板です。
国内のギター製作家の総単板モデルが3万円ほどだったことを考えると、NO.2の12万円という価格はやはり高価で、今で言うと桁を一つ増やした感覚だったと思います。
状態はトップの中央に亀裂補修はありますが、
現在の個体は大半がこういう状態のようです。
キズは少なく60年前のものとしては美品の部類だと思います。
演奏性も日本人向きで、響きも良いと感じます。
弦長 : 647mm
弦長 :12フレット 6弦3.8 mm 1弦3.6mm
ネック :順反り
当時はなかなか手の届かなかったスペイン製手工ギター Guitarras ESTRUCH NO.2?(1966年)
をどうぞ宜しくお願いします。
ギターは写真の古いスペイン製ハードケース(輸送用、金具1か所破損)に入れ、プチプチ等で包装して発送予定です。
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 楽器・機材 > ギター > クラシックギター商品の状態やや傷や汚れあり発送元の地域静岡県